7巻のネタバレを含みます!
どうせ、恋してしまうんだ。(7巻)
作者:満井春香
なかよし連載中(2023年10月13日 7巻発売)
7巻あらすじ
10年後の2030年、大人になり漫画雑誌の編集者になった水帆は、深、周吾、藍とはあっているが、輝月は水帆達から姿を消し連絡も取れなくなっていた。
恋ヶ浜の花火大会に幼馴染で行く予定が、深、周吾、藍の3人は遅れていて一人で花火を見ていた水帆の元に、輝月が会いに来て水帆はずっと輝月に恋していることを知る。
高校の頃に戻り、幼馴染とのクリスマス会の買い出し係になった輝月は、買い出しの帰りに水帆に2人で過ごしたいと伝えるが、水帆は何も答えられなかった。
輝月を怒らせたと感じた水帆は、輝月の家に行き輝月でいっぱいになると伝え付き合うことになる。
幼馴染とのクリスマス会には参加できず、次の日に深へ呼び出され輝月と付き合うことを報告する。深は水帆に友人でいるというが、諦められない気持ちを抱えていた。
藍は輝月が水帆がずっと自分をみていてくれたと話しを聞き、みていたのは水帆だけじゃないと輝月にキスをした。
ネタバレ感想
深が切ない7巻になったかなと。高校生の頃フラれた時に10年後一人だったらと言っていたけど、大人になった深はいまだ水帆のことが好きなんだなと切ない気持ちになりました。
なぜ輝月が水帆や幼馴染から離れたかわかりませんが、花火大会で再会したので早く8巻で何があったのか見たい気持ちが大きいです。
今回の7巻も輝月の水帆へのまっすぐな想いがとってもきゅんきゅんして、クリスマスにキスするシーンは可愛いしキュンシーンなのでぜひ読んでほしいです。
一番びっくりしたのは、最後の藍と輝月のキスシーンで、えー!!と自宅で叫びました。イケメンとイケメンのキスシーンは好きですが、幼馴染は水帆が好きだと思っていたので、藍の気持ちには気づかなかったです。
少女漫画では、主人公が好きだけどフラれてしまう男子のことが好きになりがちなので、深目線で読んでいたのですが、最後のキスシーンで深のこと吹っ飛んじゃいました。
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